頑張る外国人インタビュー/サイさん - ユアブライト株式会社
頑張る外国人インタビュー/サイさん

10代の頃からの「日本に行きたい」という夢を実現。今後の夢は、家族を呼び寄せること!

【プロフィール】

ヌオン ティ サイ。35歳。ベトナム出身。介護士。神奈川県在住。学校卒業後、約19年間、ベトナムの紳士服メーカーで縫製の仕事に従事。2015年、技能実習生として来日。アパレルメーカーに勤務し、20年8月に介護分野の特定技能評価試験に合格。2021年6月から、老人ホームに勤務。

日本の映画を観て、日本に行く夢を

――サイさんは、いつから日本に興味を持っていましたか?

16歳のときに日本の映画を観たのが、日本に興味を持ったきっかけです。1998年のことでした。

映画は飛行機で働くひとたちの物語で、「日本の文化や働き方ってすごいな」と思って、いつか日本に行きたいという夢を持ちました。

当時は両親の農業の仕事を手伝っていて、その後に縫製の仕事を始めてからも、ずっとその夢を持ち続けていました。

――日本に来たのは、30歳のときなんですね。

「チャンスがあったら、絶対に行きたい」と思っていましたが、なかなかチャンスがありませんでした。

そして、ちょうど送り出し機関で面接があったので、自分が本当にできるのかどうか自信はありませんでしたが、応募して1回で合格できました。それで、「夢を叶えよう!」と日本に行くことに決めたんです。

私は2007年に結婚して、3人の子どもがいますが、夫も私が日本に行くことに賛成してくれました。長年の夢を実現するチャンスを手に入れることができて、本当にうれしかったです。

いまも、夫はベトナムで子どもたちの世話をしてくれていて、感謝しています。

――日本でやりたかったことは何ですか?

一番やりたかったのは、日本語の勉強です。

来日してから5年間、技能実習生として紳士服メーカーで縫製の仕事をしていましたが、職場では日本語で話す必要があまりありませんでした。ですが、もっと日本語が上手になりたかったので、去年(2020年)の8月から本格的に勉強を始めています。

また、同じ月に介護分野の特定技能評価試験に合格して、インターネットでユアブライトの介護の動画授業を見て介護の勉強を続けてきました。

家族にも自慢できる、介護の仕事

――どうして介護の仕事を選んだのですか?

私自身、祖母のお世話をしたことがありましたし、自分の子どもたちの育児もしていたので、その経験が活かせそうだと思いました。

いま働いているのは自立支援型の老人ホームです。まだ働き始めて2ヵ月ほどですが、ご利用者さまのお世話はほとんど問題なくできています。

ただ、日本語をヒアリングすることはできるのですが、まだ話すのが上手ではないので、頑張って勉強中です。特に、丁寧な言葉がむずかしいですね。

――仕事のやりがいや面白さを教えてください。

ご利用者さまと接していると、自分の祖父や祖母のことを思い出すので、皆さんのケアをするのも、一緒にお話をするのも楽しいです。

たとえば、食事のときには「健康のために、たくさん食べてくださいね」などと声をかけるようにしていて、ご利用者さまから「いいお姉さんですね」「仕事に早く慣れましたね」といったことをおっしゃっていただけるととてもうれしいですね。

――サイさんが、利用者の方のことを家族のように大切に思っていることが伝わっているのでしょうね。

そうかもしれません(笑)。利用者さまのことを思う気持ちは、自分の家族にも自慢できます。

ときどき家族とリモートで話しますが、私の仕事の様子を聞いて安心してくれています。私もいろいろと相談に乗ってもらって、いまは離れて暮らしていますが安心して生活できています。

また、介護は人に関わるサービスですから、たとえば普段の食事の介助などでも何か問題が起きる可能性があるので、いつも気をつけています。そして、できる限り、ご利用者さまのご希望にそえるようにしたいなと考えています。

――お仕事で大変なことはありますか?

車椅子とベッドの間の移動のお手伝いは、少し大変です。私はちょっと背が低いので(笑)。

でも、もし困ったことがあったら先輩や上司に気軽に相談できるので、いつも楽しく仕事ができています。

――職場はどんな雰囲気ですか?

部長や上司、リーダー、先輩たちがみんな優しくて、仕事のやり方などをわかりやすく教えてくれます。

また、私と同じベトナム人の実習生4人と特定技能5人も一緒に働いているので、いろいろなことを聞けて安心です。

子どもとのリモート会話でリフレッシュ

――オフタイムは、どんなふうに過ごしていますか?

お部屋の掃除や洗濯などをしたり、スーパーに買い物に行ったりすることが多いです。料理も好きで、ベトナム料理も和食もつくります。

和食はインターネットでレシピを調べてつくっていて、特にきんぴらが好きです。ゴボウとにんじんと大根を炒めて、醤油で味付けをするのですが、上手につくるのはむずかしいですね。

そして、ベトナムにいる子どもたちとゆっくりお話しするのも楽しみです。

――いま一番頑張っていること何ですか?

日本語の勉強です。もっと日本語でのコミュニケーションがうまくなりたいですね。そして、介護の仕事に必要な漢字も勉強しています。レポートを書くときに、むずかしい漢字が出てきて少し大変なので(笑)。

あとは、インターネットの動画を見て介護の勉強も続けています。

日本に来られた“お礼”をお返ししたい!

――小さい頃からずっと夢だった日本で生活していて、どう感じていますか?

すごく楽しいです!

それと同時に、日本に来ることができたお礼を返さなければならないなと思っています。日本の社会に貢献するためにも、努力を続けていきたいです。

――サイさんの、これからの夢を教えてください。

介護の国家試験に合格したいです。まだ勉強を始めたばかりですが、3年後の合格を目指しています。

そして、日本に長く住んで、家族も呼び寄せて、子どもたちに日本の教育を受けさせたいです。

――それはいいですね! 仕事にも人生にも頑張っているサイさんから、日本で働く外国人の方にメッセージをください。

チャンスがあれば、それを逃さないで、頑張って努力を続けてください。

そして、そのチャンスに感謝する気持ちを持ちながら、幸せな生活を送ってください!

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