頑張る外国人インタビュー/フェさん - ユアブライト株式会社
頑張る外国人インタビュー/フェさん

日本で介護の仕事がしたくて来日。ハッピーな気持ちで毎日過ごしています!

ダオ ティ フェ。28歳。ベトナム出身。東京都在住。ハノイ観光短期大学観光学科で学んだ後、ホテルで勤務。2017年9月に技能実習生として来日し、21年9月に介護分野の特定技能評価試験に合格。同年12月から、グループホームで勤務中。日本語能力試験(JLPT)N2合格。

新幹線やキレイな桜を見て、日本に興味を

――フェさんは、どうして日本に興味を持ったのですか?

小さい頃からいろいろな興味を持っていましたが、特に新幹線に興味がありました。テレビで見て、すごく速くて静かだと知って日本に行ってみたいなと思ったんです。

あと、桜もすごくキレイなので、ずっと「一度見たい!」と思っていました。

――大学では観光の勉強をしていたんですね。

はい。当時は、ガイドの仕事に就いて日本のいろいろなところに行きたいと思っていました。

そして、大学卒業後に地元のホテルでイベントの準備などの仕事をしながら、さまざまな日本の映画やテレビ番組を見たり、日本の文化や料理、生活にも触れたりしながら、ますます興味が強くなっていきました。

なかでも文化への興味が大きくなって、一番印象に残っているのが、着物を着た日本の女のひとが桜の咲いているお寺や神社を散歩している写真です。とてもキレイで、「私も京都や浅草に行ってみたい」と思いました。

そして、「仕事の環境を変えて、日本での仕事にチャレンジしたい」と思って、日本行きを決めました。それから、日本に行く前の6カ月間、集中して日本語を勉強して、24歳で日本に来ることができました。

やりがいがある介護の仕事に惹かれて

――日本でやりたかったことは何ですか?

介護の仕事がしたかったです。でも、簡単な仕事ではありませんし、資格も持っていないので、まずは技能実習生として働きながら日本語や介護について勉強しようと思いました。そして、去年(2020年)9月に、介護分野の特定技能評価試験に合格できました。

――頑張って勉強した結果が出たんですね! いまのお仕事は、どんなお仕事ですか?

グループホームで働いています。ご利用者さまが9人くらいの小規模で、スタッフも含めて、みんなが本当に家族みたいな環境なので最初は驚きました。ご利用者さまと一緒に料理をしたり、いろいろなゲームなどのレクリエーションをしたりしながら、すごく楽しく働けています。

また、ご利用者さまのほとんどが認知症なので、細かいところにも気をつけながら働いています。

たとえば、お薬を飲んでもらうときには、しっかりと名前を確認するようにしています。最初は漢字にあまり慣れていませんでしたから、似ている漢字の名前には特に気をつけていました。自分で確認するだけでなく、ご本人にも「これは○○さんのお薬ですよね」と確認することはすごく大切だと思います。

――大変なこともあるお仕事だと思いますが、どんなところにやりがいを感じていますか?

私にとって、介護の仕事は本当にやりたかったことなので、やりがいはたくさんあります。

たとえば、ご利用者さまの誕生日にケーキをつくってお祝いするのですが、そのときにご利用者さまの笑顔を見るととてもうれしくて、この仕事をしてよかったなと感じます。

また、やさしいご利用者さまばかりで、いつも「ありがとう」と感謝してもらえるのもやりがいで、すごくハッピーな気持ちになります。

私の家族も応援してくれているので、この仕事に誇りを持っています。たくさん経験を積んで、もしいつか必要になったら、私自身の家族の介護にも役立てたいと思っています。

――職場の雰囲気について教えてください。

スタッフもご利用者さまもやさしくて、お話をするのがとても面白くて、みんなが楽しく穏やかに過ごせる環境です。

わからないことはスタッフがやさしく教えてくれますし、私以外に2人のベトナム人の後輩がいて、お互いに話し合ったり教えたりできるので安心して働けています。

日本のいろいろな種類の魚にビックリ!

――お休みの日は、どのように過ごしていますか?

朝はヨガをして、午後から日本語や介護の勉強をすることが多いです。そして、料理をしたり、音楽を聞いたりしながら過ごしています。

仕事でほとんど毎日料理をつくっているので、自分でも日本の料理をつくることが増えました。得意料理は、ラーメンです(笑)。

日本に来てビックリしたのが、いろいろな種類の魚や魚料理があることでした。いまは慣れてきたので、よく日本の魚料理もつくっています。

また、ずっと行きたかった浅草にも行きました。着物も来て、すごく楽しかったです!

日本で発見した、仕事中と仕事以外での「ちがい」

――夢が叶ってよかったですね! フェさんが、いま頑張っていることは何ですか?

日本語の勉強です。本当に、日本語はむずかしいですね。もっとご利用者さまと会話がしたいですし、スタッフが言っていることを全部理解できるようになりたいです。

介護の仕事を始めたばかりの頃、職場のリーダーから漢字の書き方などを細かく教えてもらいました。これからも日本語をたくさん勉強して、介護の勉強ももっと頑張りたいと思っています。

――日本で働いて、面白いと思うことや、よかったことはありますか?

面白いと思うのは、日本人は仕事中と仕事以外で「ちがう」ということです。仕事中はとても真面目で、ムダな話はしませんが、仕事以外ではいろいろなお話をしますし、冗談もたくさん言いますよね。そこが、とても面白いと思いました。

また、日本人とベトナム人のスタッフ同士で日本語とベトナム語を教えあったり、お互いの言葉を真似したりすることも面白くて楽しいです。「チンプンカンプン」など、面白い言葉もたくさん教えてもらいました(笑)。

よかったことは、日本人はみなさんとても親切で、いろいろなひとと友だちになれたことです。そして、いろいろな日本の文化やマナー、ルールも教えてもらえて、本当によかったなと思います。

資格を取って、ずっと介護の仕事や日本での生活を続けたい

――将来の夢を教えてください。

介護福祉士の資格を取りたいです。そして、ずっと日本で働ければと思っています。もしベトナムに帰ることになっても、老人ホームなどで介護の仕事を続けていきたいです。

――本当に介護の仕事が好きなんですね。フェさんのように日本で頑張って働いている外国人の方や、これから働きたいと考えている外国人の方にメッセージをください。

仕事がどんなに大変でも頑張って、日本語もたくさん勉強してほしいです。

日本語が上手になったら、何でもできると思います。仕事もできるようになりますし、仕事ができれば職場の日本人とも仲良くなれて、日本での生活がどんどん楽しくなります。私ももっと頑張って、勉強を続けていこうと思います。

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