ベトナム人はfacebook依存症!?その理由や対処法を解説
2021.12.13
ベトナム
ベトナム人はFacebook依存症!?その理由や対処法を解説します

ベトナム人はSNSが大好き。なかでもFacebookは、ベトナムでもっとも使われているコミュニケーションツールと言えるでしょう。そのため、大部分のベトナム人はFacebookのアカウントを持っています。ベトナム人から「友だち」になろうと言われたものの、自分はアカウントを持っておらず、困ってしまう日本人も少なくありません。

日本でもたびたびSNS依存症が話題になりますが、ベトナム人の依存度はそれ以上。そのため、ベトナム人社員がいつもFacebookをチェックしている、なんてこともあると思います。そこで、ベトナム人にとってFacebookはどんな位置づけなのか、いくつかの角度から解説します。

ベトナム人のFacebookの依存度は重症

基本的にベトナム人のFacebook依存度はかなり高いです。Facebookなしでは生きていけないという域に達していると言ってもいいでしょう。

24時間Facebookをチェックすることも

ベトナム人は、個人差はあるものの、昼夜問わずFacebookを気にします。頻繁にタイムラインに投稿したり、「友だち」の動向をチェックしたりします。なかには、Facebookを24時間チェックし続け、体調を崩してしまったベトナム人がいるほど。仕事や学業に支障が出るため、政府が定期的にアクセスを遮断しています。

「友だち」1000人以上は当たり前

Facebookはベトナム人にとって名刺代わり。初対面の相手でも、気軽に「友だち」になります。ベトナム人にとって、「友だち」1000人は珍しいことではありません。投稿した記事のLike数も簡単に100越え。警戒心があまりないため、間接的な知り合いや、会ったことのない人でも、簡単に「友だち」としてつながります。

ベトナム人のFacebook活用方法

ベトナム人にとってFacebookは、友だちや仕事仲間とのコミュニケーションツールを超えた存在。さまざまな形で活用されています。

人間関係や人脈を広げる手段

ひとつめのFacebookの活用方法が、人間関係や人脈を広げることです。日本人だと、ある程度知っている人や、芸能人や有名人などをフォローすることが多いでしょう。いっぽうベトナムの場合、FacebookをはじめとするSNSは、人脈を広げる手段としての要素が強いため、全く知らない相手でも簡単につながります。そのネットワークを、ビジネスや恋活・婚活に活かすこともあります。

自分や商品をアピールする手段

また、自分自身や商品、サービス等をアピールする手段としても活用されています。就職活動、ビジネス、友達や恋人探しのため、Facebook上で自分自身を魅力的に発信。とくに女性は、フォトショップなどで画像を巧みに加工して、自分自身をアピールする傾向が強いです。また、自分の能力やビジネスを、Facebookを通じて発信する人も少なくありません。また、買ったものや食事の写真により、自分の豊かさや充実ぶり、幸せを発信することも、Facebookの役割です。

フリマアプリのようなもの

Facebookは、フリマアプリのように活用されることも多々あります。不要になった私物や、海外で買ったものを売買するときに活躍。副業として、日本の化粧品をネット等で仕入れて、本格的に販売する人もいます。不要になった会社やお店の備品も、Facebook上で売買。気になる商品があったら、メッセージでやりとりし、合意が成立したら、直接渡したりグラブ等で発送したりします。

メールや電話の代わり

ほとんどのベトナム人はスマホあるいはPHSのような簡易携帯を持っていますが、日本のような無料通話サービスはありません。そのため、通話代を節約するために、Facebookの無料通話アプリを使っています。メッセージも、Facebookのメッセンジャー機能を活用。頻繁にチェックしているため、すぐに返事が来ます。

Facebookを使っているベトナム人の注意点

ベトナム人のFacebookの依存度は個人差がありますが、依存度が高そうだと感じたら、利用する際のルールを明確にしたほうがいいでしょう。

仕事中はスマホを触らせない

ベトナム人は、どれだけ忙しくても、Facebookをチェックしようとします。悪いことをしている意識がないため、仕事中の様子を投稿することもあります。誰かと食事しているときに、Facebook用の写真を撮りだすことも。そのため、仕事中や会話中は、スマホをいじる、Facebookをチェックすることは控えるべき、ということをしっかり伝えたほうがいいと思います。

怪しい人脈に気づいたら注意

人脈づくりに活用するうえで便利なFacebookですが、利用頻度が高いぶん、ベトナム人はいろいろな人とつながります。とくに技能実習生は、Facebookを通じて、高報酬の怪しい仕事の勧誘を受けやすい傾向があります。ベトナム人は目先のお金の誘惑に負けやすいため、怪しい勧誘に乗った結果、犯罪に巻き込まれることもあります。そこで、怪しい人とつながっている気配を感じたら、注意してあげたほうがいいでしょう。

まとめ

ベトナム人はSNSを使ってアピールすることがとても得意。会社でSNSを運用することになったら、即戦力となる可能性大です。とはいえ、Facebookは日々の生活に溶け込みすぎており、ついつい仕事をそっちのけ…となりがちなのも事実。そこで、あらかじめ勤務中の利用ルールを明確にしておき、オンとオフを切り替えられるように支援することが大切です。

執筆者:ひこすけ

大学にて10年間勤務したのち、ベトナム現地企業にて、地方中小企業の販路拡大支援に従事する。大学では留学生、ベトナムでは現地スタッフ指導経験あり。日本語教育にも関わっていました。現在はライターとして活動中。

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