ホテルスタッフに必要となる知識・接客技術などの基礎スキルだけでなく、トラブル対応のメカニズムやカスタマーディライトについて座学と演習で実践的に学べるコースです。
ホテル並みの接客力とは、プロとしての信頼性が求められるのと同時に、お客様の気持ちにそっと寄り添う「優しさと思いやり」が求められます。いかに専門性に優れていてもお客様と接する際の接遇(接し方・言動)ができていないと悪いイメージを与えてしまい、そのイメージは長く引きずられてしまいます。逆に接遇がよくできているとお客様は早く心を開き、その後の仕事がやりやすくなります。この講座では接遇の大切さを学び、現場で活用できるよう実践的なトレーニングを行います。
ストレスを感じた時、人は無意識のうちに「心理的」「身体的」な緊張を感じます。リラクゼーションは、この緊張を緩和する働きがあります。ストレス対処法の1つとして、明日から一人ですぐにできるリラクゼーション方法を身につけます。
コミュニケーション能力の中には①聞く力・読む力②話す力・書く力③対人関与力(自ら相手にかかわっていく力)、の3つの力が必要だと言われています。自分の考えていること、企画していることがうまく相手に伝わらないと意思の疎通に障害が起こり、適切なコミュニケーションをとることができません。この講座では特に「話す力」に力点を置き、対個人を想定したプレゼンテーション、そして大勢の前でのプレゼンテーションの進め方を学びます。
「私は話すのが苦手で・・・」というのをよく耳にしますが「聞くのが苦手」というのはあまり聞いたことがありません。しかし上手に話すのは難しいが、聞くのは簡単だと思っていたら大間違いです。そしてコミュニケーション能力の中でも特に重要とされるのが聞く力です。この講座では特に聞く力にスポットを当て、相手が心を開いて話してくれるようになる「アクティブリスニング(傾聴)」のスキルを習得します。
この案件においてもまずコミュニケーション能力のある人材が求められています。すべての知識、スキル、そして業務力はコミュニケーションというベースがしっかりしていないと本領を発揮することができません。コミュニケーション力は①発信力②受信力③対人関与力の3つに分類できます。この講座ではスタッフがご利用者様に接する際のコミュニケーションの基本を学び、現場で活用できるよう実践的なトレーニングを行います。
①部下を持った経験のない管理職でも、部下・後輩の指導の仕方がわかります。 ②指導方法やルールを一元化することにより、仕事の効率を上げることができます。 ③指導者を設定することにより個人の力はもとより、組織全体の接遇力が向上します。
部下の能力を最大限に引き出す「コーチング」のスキル習得を通じて、部下の心を開くことの重要性を学び、部下を指示命令に頼らず、自ら主体的に動ける自立人材へと導ける能力と見識を持ったリーダーの育成を目指します。
リーダーとしての立場、役割を認識し、求められる能力と現状を比較し今後開発すべき課題を明確にしていただくことがねらいです。自身の業務量、責任が増してくる職層にあるとともに、将来の管理職を視野に入れ、マネジメント能力全般の開発・強化を目的としています。
このような悩みはありませんか?①人材がやっと育ってきたなと思っていると辞めてしまう。②会社の先輩を見ていると先が見えてきてしまい、やる気が出ない。③将来(5年後、10年後など)に向けた目標を持って働くことができない、等々。自分がこの業界であるいはこの会社で働こうと決意した理由、そして自分の働き方(生き方)をしっかり定めることで、軸がぶれない自分のキャリアを描くことができるようになります。
「苦情をたらいまわしにしてしまう」「最初の対応がまずい」「スタッフの不手際のためお客様をよけいに怒らせてしまう」「個人によって対応が違うためお客様からの信頼を失ってしまう」といったことはなかったでしょうか。クレームやトラブルはどんなに注意していても起こりうるものです。しかし対応策がきちんと共有化・標準化されてさえいれば、いざというときにスタッフは落ち着いて対応することができます。また問題が再発しないように防止策の確定ができれば、顧客満足度の向上にもつなげることができます。クレームとは実は自社のサービス向上のためのアイデアの宝庫なのです。