青葉台

社会福祉法人三交会 様

カテゴリー:
事例
2018-04-16

社会福祉法人三交会 青葉台さくら苑

業務執行理事・苑長 石橋 孝士様

 

○2018年度からベトナム人留学生3名をアルバイトで受け入れた

○定着については、日本人介護士よりも期待できる面がある

○アフターフォローも受け定着できれば、今後も利用していきたい

  

青葉台さくら苑は、桜の名所である目黒川に面する立地にあり、20年にわたって東京都目黒区の介護需要に応えてきました。

当施設の石橋孝士苑長は、東京城南地区の介護人材不足に大きな危機感を持っているといいます。

「目黒、世田谷、大田といった城南地区は土地の値段が高いのが特徴。そのため、施設は高層化を余儀なくされています。夜間でも1フロアに1人は夜勤を確保しなければならないので、職員の負担が大きくなっています。また、家賃も高いので職員が遠距離通勤になりがちで、その点もネックですね。私も八王子から1時間半の〝痛勤〟です(苦笑)」

 職員の負担を減らし定着を図るべく、地域の施設会会長として目黒区に働きかけ、「区内施設間の交換研修」「区による介護就職相談会の開催」「介護人材対象の家賃補助」などを実現させてきました。しかし、残念ながら人手不足の解消までは至っていないそうです。そこで、ベトナム人介護人材に期待をかけています。

「ユアブライトの留学生紹介を利用して、この4月から3名をアルバイトとして受け入れました。彼らは介護専門学校で勉強しながら、当施設で、まずはシーツ交換や下膳などから現場に慣れてもらいます。専門学校に認められれば実習も当施設で行いたいですね」

 さくら苑ではかつてフィリピン人材が勤務しており、一生懸命さが利用者やご家族に受け入れられるさまを実体験していました。そこで、よりまじめでやる気のあるベトナム人人材に来てもらう決断をすることができたそうです。

「結局は地域や利用者様と、それを支える職員のためなんです。この人手不足が続けば、利用者様のお世話が行き届かなくなり、地域の需要に応えられなくなる。かといって、無理を通せば職員が疲弊する。

 国を渡るリスクを負ってやってきたまじめなベトナム人であれば、長期間勤めてくれるのではという期待を持っています。受け入れて、教える側も勉強になりますしね」

まずはベトナム人人材に日本の介護の楽しさややりがいを伝え、好きになってもらえるようにしていきたいと語る石橋さん。弊社にも注文をいただきました。

「やはり定着にはアフターフォローが必要だと思います。営業の方にはよく訪問していただいていますが、こういう取材なんかも折々来てもらって、ベトナム人留学生の話も聞いてほしい。注目されている、気にかけてもらっているという実感を持つことが、彼女たちの励みになると思うのです」

 弊社では、ご紹介した留学生のメンタルケアやキャリア教育などを含む定着支援についても、パッケージ化を検討しています。ぜひご期待ください!