介護職というのは直接的に人と接して身の回りのお世話、サポートをするお仕事なので、何よりも相手を思いやる気持ちというのが重要です。 ただ思いやる気持ちだけあれば良いかと言うと、そういう訳でもなくて基本的な接遇マナー、社会人としての常識は知っておくべきです。接遇対応によってはご利用者・ご家族のクレームにも繋がるため、重要です。 介護現場において相手を思いやる心、接遇の重要性や実践的な対応の方法までを基礎から学んでいきます。
・介護現場での接遇の必要性と基本要素を学びたい方 ・介護現場での接遇の問題とその解決法について学びたい方 ・接遇に必要な「気づき」と「配慮」を身に付けたい方
①介護現場における接遇の必要性と基本要素から学んで行きます。 医療や介護の現場では、患者やその家族は不安を抱えています。それを解消するための接遇の基本要素と極意について学びます。 ②介護現場の接遇において乗り越えるべき三つの壁について学びます。 介護現場には特有の問題があり、より良い接遇を実践するためにはそれらを解決する必要があります。この問題と、それを解決するための工夫を身に付けます。 ③接遇に必要な「気付き」と「配慮」を身に付けます。 介護者は病院/介護施設と患者の「かけ橋」となることが求められますが、それには「気付き」と「配慮」が不可欠です。これらを身に付けるために必要な知識と、実際の例について学びます。
時間数:2時間
内容:「介護職にどうして接遇が必要なのか」「 どうして、接遇が安定しないのか」
時間数:2時間
内容:「接遇の基本」「傾聴の効果」「傾聴の技法」
時間数:2時間
内容:「生活支援場面での声かけ」「利用者を個人として大切にする」「職場のコミュニケーションと介護の質」
時間数:3時間
内容:「他者との交流が苦手な人とのコミュニケーション」「認知症の人とのコミュニケーション」
時間数:2時間
内容:「家族心理の理解とアセスメント」「家族への説明(報告、連絡、相談、質問)」
時間数:2時間
内容:苦情・クレーム対応の基本
時間数:2時間
内容:「会議の基本」「アサーションの基本」「ロールプレイ(会議体験)」